盗聴調査の費用の相場はいくら?


通信機器などがめざましい発達を遂げる中で、便利さとともにその危険性を感じた事はないでしょうか。

特に盗聴や盗撮など、気付かない間に全く知らない他人にプライバシーに関する情報を知られている事があるという事に、不安になられる方もいるかと思います。

盗聴器発見の調査を依頼したけれど、料金相場はどのくらいなのか?と疑問に思われる方のために、盗聴器の発見調査にかかる費用の相場について解説したいと思います。


盗聴器発見の料金とは?


盗聴器発見と一口にいっても、盗聴器はアナログ式やデジタル式など、様々なタイプのものが存在しています

アナログ式とデジタル式では発見難易度や調査方法が大きく違い、デジタル式の盗聴器の発見は難易度の高いため、調査料金が高くなります

費用の算出には調査する場所の広さで計算し、一人暮らしの自宅と、2階建てや3階建ての一戸建て住宅とでは、調査する範囲が違う為に料金にも違いが出ます。

また一般家庭と会社などに盗聴器調査を比較すると、会社の方が、巧妙で高度な盗聴器が仕掛けられる傾向があり、高度な調査が必要になります。

これらを踏まえた上で料金について見ていきましょう。


アナログ盗聴器発見料金

アナログの盗聴器とは一般的に普及しているものの中で、最も多い形式の物となります。

普及している要因としては安価で、なおかつ設置の容易さが理由として挙げられます

こうした一般的なアナログ式(スクランブル式を除く)の盗聴器を発見する調査は、約2万円から4万円が相場となっています。

価格は低く設定されている事からアナログ式の盗聴器を調査したい場合には、自分で調査機器を揃えるよりも手軽に依頼できると言えるでしょう。

しかし、ここで注意しておきたいのは、アナログ式の盗聴器のみの発見調査になりますので、このプランではデジタル式などの盗聴器を発見する事はできないので注意が必要です。


ワンランク上のアナログ盗聴器発見調査

アナログの盗聴器の中にもスクランブル式の盗聴器や自由に電源を入れたり切ったりする事のできる特殊なタイプのものがあります。

電源が入っていない場合には一般的なアナログ盗聴器の調査では見つける事ができず、市販されている盗聴器発見機器ではこうした形式の盗聴器を発見する事はできません。

こうした特殊なアナログ盗聴器も発見できる、対応範囲の広い調査プランもあります。

また、盗聴器だけでなく盗撮カメラの発見調査をオプションで付けることも可能です。

盗聴と盗撮ではその機材が全く違うために、調査に使用する機材も盗撮カメラ専用のものが必要となります。

盗聴器発見調査と盗撮カメラ発見調査の両方を行うとより安心です。

これらの調査は、基本のアナログ盗聴器発見調査の料金に1万円から3万円ほど追加して行うことができます。

調査機材を自前で揃えるよりも、調査会社に依頼する方が安価に確実な調査を行えると言えるでしょう。


デジタル盗聴器の調査

盗聴器にはアナログ式のもののほかにデジタル式のものがあります。

デジタル式の盗聴器になるとアナログ式の調査に比べて、より高度な調査を必要とします

高度な調査機材という事は大変高価なものでもあり、個人的にこうした特殊な機材を揃えて自分で調査を行う事は現実的とは言えません。

昨今ではデジタル式の盗聴器が主流となりつつあり、その価格も安くなってきています。つまりデジタル式盗聴器今よりさらに多く使用される事につながっていく事が想定されます

デジタル式の盗聴器を調べるためだけに100万円を超えるような機材を揃える事はなかなか出来ません。

当社ではこうした特殊な機材によりデジタル式の盗聴器に関しての調査を行っています。

料金の相場は基本のアナログ盗聴器発見調査の料金の倍かそれ以上と高額にはなりますが、それだけ緻密な調査を行うことができます。

デジタル式の盗聴器を発見できるという事は、その発見業者の調査能力は高い傾向にあると言えるでしょう。

依頼に際してはデジタル盗聴器に詳しい人員がいる調査会社や、こうした知識が豊富でどんな質問にも丁寧に答えてくれる調査会社へ依頼する事をおすすめいたします。

当社が自信を持つ盗聴器調査とは

当社では盗聴器発見に関しての経験と実績を重ねておりますが、中でもデジタル式の盗聴器や特殊な盗聴器にも対応すべく、日々機材の研究と技術革新に務めています。

中でもデジタル盗聴器の調査などで大きな定評があり、自信を持って調査を行う事ができます。

難しいと思われるデジタル式のものであっても、様々な特殊機材を揃えており発見につなげる事が可能です。

機材に関しての確認もできますので、本当にこういう特殊な機材を揃えて居るのか?など、疑問があった場合にはお問い合わせ頂くとご返答させて頂く事も可能です。

盗聴器の調査を行いたいと考えた場合には、お問い合わせ下さい。


最後に

ここまでご紹介してきた事から、盗聴器発見は料金や値段で選ぶのではなく、調査したい場所に適した調査や必要となる調査で選ぶ事が大切です。

賃貸へ入居する際に鍵を交換するという事は一般的になりましたが、盗聴器を調べるという意識に関してはまだ低い傾向にあると言えます。

賃貸住宅へ入居する前や、引っ越しする前、事務所を開業する前など、盗聴に関しての危機感を持つ必要があるのではないでしょうか。

今後盗聴器に関する調査も危機管理の一貫として増えていく傾向にあり、調査を必要とした場合には参考としていただければ幸いです。


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